こんにちは!
KANAです。
フリーランスになりたいと考えている方々にとって、一番気になるのは「仕事の取り方」「案件の獲得方法」ではないでしょうか。
現在、一人会社の私がどうやって仕事を取っているかというと、おおよそ8割が「リピート」、1割が「リピーターからの紹介」(一度紹介されて2回目からはリピーターのお客さまになります)、残り1割が「フリーランス向けマッチングサービス」です。
組織化している会社なら、ほぼ「リピート」だけで経営をするのは難しいでしょうが、一人会社だと十分だったりします。
ですが、私の場合は、会社員時代の準備ゼロで会社設立したのと、前職から仕事をもらわないと決めていたことから、フリーランス1年目は積極的に仕事を取るための「攻めの行動」をしていました。
スケジュールを見返すと、1日に4人と会っている日もありました。
そんなフリーランス1年目も含めて、これまでにどんな「仕事の取り方」があったのか、ご紹介してみますね。
SNS
経営者マッチングアプリ
経営者(会社社長、個人事業主)に特化した、ビジネスSNSが存在します。
私がよく利用していたのは、日本の経営者にフォーカスしたWeb動画メディア「日本の社長.tv」が運営する「Linker」です。
フリーランス1年目で、ここで出会ったとある制作会社の社長からお仕事をいただきました。こちらの制作会社の社員の方々はとても感じが良く、仕事がやりやすいため、今でもよく一緒にお仕事をさせていただいています。
また、「COLABO」でも、お仕事につながる出会いがありました。
ビジネスSNS
ビジネスに特化したSNSです。
私は「yenta」での出会いをきっかけに、フリーランス1年目で継続案件の仕事を1件獲得しました。
登録ユーザーがおすすめで表示され、「興味あり」「興味なし」を選択します。お互いが「興味あり」を選ぶとマッチングし、メッセージのやりとりができるようになります。
現在、どのような風潮かは分かりませんが、私がよく利用していた頃はコロナ禍前だったこともあり、「カフェで情報交換しませんか?」と、都内でお会いして、お互いのビジネスについて話をさせていただくことが多かったです。
また、「LinkedIn」のDMから、「お仕事を手伝ってくれませんか」とお声がかかったこともあります。ただ、LinkedInの場合は、基本的には投稿を発信したり読んだりしている場合が多いので、「何ができます」が明確な専門職でない場合は、継続的な発信をしていないとお声がかからないかもしれません。
一般的なSNS
ビジネス特化型SNSではありませんが、facebookも、ちゃんと取り組めば、仕事につながるのではないでしょうか。
ただ、私はfacebookはプライベートの友達(学生時代の友人など)も多かったので、まったく使いませんでした。
Twitterも、投稿が得意な方はフォロワーを着実に増やし、お仕事につなげていると思います。
私は投稿に時間をかけるよりも、「売ります」「買います」式の手っ取り早い方式の方が合っていました。
ですが、こういった一般的なSNS経由で、お声がけをいただいたこともなくはありません。
人脈
商工会議所
商工会議所に入会すると、「売ります」「書います」形式のビジネスマッチングサービスを利用することができます。
私も、商工会議所のビジネスマッチング経由で、お仕事のご依頼をいただいたことがあります。
また、さまざまな交流会も行われているので、参加すると人脈が広がることもあるでしょう。
(私は交流会が苦手なので参加したことはありません)
シェアオフィス・コワーキングスペース
コロナ禍になって解約してしまったのですが、以前は渋谷のコワーキングスペースを契約していました。
全国展開しているシェアオフィス運営企業だと、ビジネスマッチングサービスを用意しているところもあり、私もここでお仕事を1件ゲットしました。
また、こじんまりしたシェアオフィスでも、交流会が催されていたり、自然と利用者同士で仲良くなることで、紹介が生まれたりすることもあるようです。
直接営業
問い合わせフォーム
制作会社や代理店など、私の職種の人手が足りてないだろうな、と想像がつく業種の会社の問い合わせフォームから営業をしました。
・私の専門はこちらです
・ポートフォリオサイトはこちらです
この2点を送るだけです。
私はこの方法で、3件くらい取引先を開拓しました。
このあたりは、何ができるのか明確で、ポートフォリオがつくれる専門職の強みですよね。
パートナー募集ページ
また、企業によっては、「業務委託パートナー募集」「ブレーン募集」など、パートナー登録募集ページ・フォームを設けているところもあるので、「デザイナー 業務委託」「ライター パートナー募集」などで検索するのもおすすめです。
ただ、これらはすぐにお仕事につながるわけではありません。
でも、繁忙期になった時など、1年後に急に連絡が来た!ということもあったので、種まきをしておくのはよいと思います。
フリーランス向けマッチングサービス
フリーランスの仕事の取り方、案件の獲得方法として、一番手っ取り早いのがこちらかもしれません。
私が会社を設立してフリーランスになったのは2018年。
そこから、日々どんどんいろいろなマッチングサービスができていますよね。
私も、フリーランス1年目の時は、掲載案件量が多そうなもの、自分にあったジャンルの仕事が多そうなところには、片っ端から登録していました。
私が今までに登録していて実際に仕事につながったのは、「パソナJOB HUB」、「lotsful」、「複業クラウド」です。
お仕事にはつながっていませんが、「SOKUDAN」も気になる仕事がちらほらあるのでよく見ていました。
これに関しては、ここは書ききれないので、また改めてブログにしてみようと思います。
フリーランス向けマッチングサービスの活用は、あくまでも駆け出しの頃だけでしたが、登録は残っているので、今でもたまにスカウトが来たりすることもあります。
自社ホームページ
自社ホームページ経由でのお仕事依頼、見積もり依頼もたまにあります。
これから取引先をもっと増やすためにも、ブログを更新するなど、自社ホームページ構築は力をいれていきたいなと思っています。
私は、WorPress+デザインテーマ購入でコンテンツだけ作り込み、自分でホームページを作りました。
こういうところ、WEB制作が本業に含まれる人はフリーランスになる時に便利ですよね・・・
WEB制作の知識がない方におすすめなのは、「Ameba Owned」です。
これを利用している人は私の周りにも多いです。
個人事業主として、まずは自分の名前でやっていく!という方は、ポートフォリオサイトがあれば十分だと思います。
デザイナーさんは、「Adobe Portfolio」とか「Behance」などが多いのでしょうか?
メイクアップアーティスト、ヨガインストラクターの方など、サービス販売機能がほしい方は、「Mosh」「BASE」「Stores」などで作ったサイトもよく見かけます。
紹介
フリーランス2年目くらいからは、もうほぼ紹介とリピートだけでまわるようになりました。
一人で仕事をしていると、評価がわかりませんよね。
会社員時代は、上司が褒めてくれたり、ダメ出ししてくれたりしますけど、フリーランスになると、自分の提供した仕事がどんな評価を得ているのかわかりません。
もちろん、お客さまから「さすがプロですね!」「すごくよくてテンション上がりました!」「おかげで良い協業の話が来ました!」「採用につながりました!」などのうれしいお言葉をいただくこともあります。
ですが、「ありがとうございました!」「いいですね!」くらいの言葉は、内心どう思っているのか分からないですよね(笑)
私は、「リピートしていただく」「別のお客様を紹介していただく」ことで、やっと自分にOKを出すことができます。
ふう・・・
「これは利用しなかった」仕事の獲得方法
私が、業種・職種の違う周りの人はやっていたけれど、自分はやらなかった仕事の取り方・案件の獲得法は以下です。
●異業種交流会・・・交流会というものが苦手。怪しい人が紛れていることもある。手っ取り早くない。コストと時間がかかる。
●スキルシェア(クラウドワークス、ランサーズ、ココナラなど)・・・単価が安すぎる。
●テレアポ・・・・・組織化していない一人会社では不要。手っ取り早くない。
●起業塾の人脈・・・みんな起業初心者なので、予算を持っていない。紹介し合える顧客も少ない。
スキルシェアは、フロントサービスを置いておくのはありかもしれませんけどね。
最後に・・・自分に合った方法でOK!無理はしないこと
上記でも書きましたが、苦手なのに交流会に参加するとか、人に会うとか、無理をすることはないと思います。
自分に合った仕事の取り方、案件の獲得方法でやっていくのが一番です。
「天性の人たらし」みたいな人は、ビジネス関係者とすぐ友達になって、飲みにいったりして大きな仕事をゲットしていたりもします。
そういうのも、私は性格上無理・・・(ちょっと羨ましい)
一番は、いただいたお仕事については、プロ意識を持って真心をこめて、120%でお仕事をして、ギブの精神で取り組むこと。
そうすれば必ず、リピート&紹介でまわるようになっていきます。
以上、
私がフリーランスになってから、これまでにどんな「仕事の取り方」があったのかご紹介してきました!
少しでも参考になれば幸いです^^
ここまで、お読みいただきありがとうございました!
他の記事もぜひ読んでみてくださいね^^