こんにちは!
KANAです。
フリーランス人口は増えてきているのかもしれませんが、まだまだフリーランスママは少数派なのかもしれません。
これからフリーランスになろうとしている女性、すでにフリーランスの女性で、今後出産を考えている方は、「フリーランスだと保育園に入れないのでは?」という不安もあるのではないでしょうか。
保育園事情、保活事情は地域差も大きいので、あくまでも私の体験談(2022年入園)となりますが、東京都内某区での保活経験についてお話しします!
ちなみに、私は0歳入園で、第13希望まで書いて、第3希望の保育園に決まりました。
(就労時間は、9:00-17:00で働くことに決めました。)
※旦那は会社員です。
少しでも参考になれば幸いです。
フリーランスは0歳入園が狙い目
やっぱり、1歳入園よりは0歳入園のほうが空き枠が多いので、入りやすいことは確かです。
私が住んでいる区は、在宅勤務・フリーランスだから会社員ママより優先順位が下がるということはなさそうでした。
あくまでも就業時間で見ている感じでした。
(ただ、横並びの点数だった時に、どう優先づけしているかまでは分かりません)
※自治体によるので、事前にお住まいの市町村に問い合わせてみてくださいね!
子どもとなるべく一緒にいたい、でも仕事もしたい・・・そんなジレンマを抱えるママさんは、フリーランスでなくてもいらっしゃるでしょう。
0歳から保育園に入れることに不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、そこは自分で勤務時間や働き方を決められるフリーランスのメリットが発揮されるシーンです!
在宅メインにすれば、通勤時間が無い分、子どもと一緒にいる時間も作れます。
発熱時などは早めに仕事を切り上げて迎えに行き、子どもが寝た後に仕事することもできます。
上司や同僚に気を使う必要もありません。
私が考える「0歳入園」のメリット
・保育園に入りやすい
・子どもが早く保育園に慣れてくれる
・離乳食や発達の相談に乗ってくれる人が身近にできる
・仕事と子育てのメリハリがつく
そもそもフリーランスママは、早い段階で仕事復帰する人が多いのかもしれませんね。
経済的なことももちろんですが、私の場合は、取引先との関係性を継続させたいという気持ちが一番大きいですね。
積み重ねで築いてきた信頼関係がありますから。
私も4月入園を前に、生後1ヶ月くらいから仕事はちょこちょこ再開していました。
仕事量を自分で調整できるところ、在宅で仕事ができる点はフリーランスのメリット!
夏に出産し、保育園に入る4月までは、寝ている間に仕事をしたり、抱っこやおんぶでオンラインミーティングに参加していました。
でも、寝返りを打つようになった頃から、なかなか日中仕事をする時間がとれなかったです。
寝返り返りができなくてすぐ泣いてしまうので、1日中ひっくり返すような状態で(笑)まとまった作業時間がとれませんでした。
子どもを家で見ながら、仕事ができるのは、赤ちゃんのうちだけでした・・・
たまに、ママ向け講座などで、「在宅ワークで子どもを見ながらお仕事♪」みたいなバナー広告を見かけますが、正直、大きくなればなるほど無理です!
1歳にもなろうものなら、一緒に遊んであげないといけない状態になりますしね・・・
ですが、保育園に預ければ、朝と夜は思いっきり子どもと遊ぶ!日中は仕事!とメリハリがついて、子どもにイライラしたりすることもなかったです。
途中入園ってできるの?
寝返りを打ち始めて、こりゃ家で育児しながら仕事するのしんどくなってきたな・・・
と感じてきたので、途中入園も検討したのですが、やっぱりなかなか空きはなかったです。
2歳までの小規模保育園などは空いていましたが、一人目だったこともあり、3歳でちゃんと転園できるのかも不安だったので、諦めました。
一時保育やファミサポの利用はありかもしれません。
私も登録はしたのですが、当時は単発プロジェクトが多く、急に決まる仕事も多かったりして、なかなか利用しきれなかったです。
というのも、近所の一時保育室は、月初(1日)にその月の予約がどんどん埋まってしまう仕組みだったからです。
単発プロジェクトではなく、継続案件メインの方は、調整しやすいかもしれませんね。
保育園見学でチェックするポイントとは?
私は夏に出産で、11月が保育園の申し込み締め切りだったため、産前産後は「保育園の見学ラッシュ」でした。
しかも当時はコロナ禍の真っ只中で、緊急事態宣言で見学が延長・中止になったりして、なかなか大変だった記憶があります。
保育園見学でどんなところをチェックすべきか?
については、フリーランスだからどうという話ではないですが、参考までに私が気にしていたポイントをご紹介しますね。
・家からの距離の近さ
・登園ルートの道の安全さ
・ベビーカーは置いておけるか
・延長保育はあるか・その料金
・産後何日から受け入れてくれるのか
・保育料の他にかかる金額はあるか
・食事のスケジュール
・離職率が高くないか
・働く人たちが笑顔で働いているか
・園長先生が直々に説明してくれるか
・どんな保育理念、保育方針か
・どんな遊びをしているのか
私は特に、保育園の理念と保育方針、それが実際に浸透しているのか、大切にされているのかは気にしていました。
園長先生が理念を自らの言葉で語っているところ、働く人たちが笑顔でのびのび働いている雰囲気のところはポイントが高かったです。
希望園はとにかくたくさん書く!
とにかく一番怖いのは、「どこにも入れない」ことだったので、希望園は第13希望まで書きました。
見学もそのうちの2/3くらいは行ったと思います。
結果を見てから実際に入園するか考えることもできるので、とにかくたくさん書く方が「どこにも入れない」を防止できるのかなと思います。
第一子で、フリーランスでも保育園に入れるのか未知だったので、結果が来るまでドキドキでした^^;
ですが、無事に第三希望に入ることができました!
コロナ禍で子どもが少なかったこともあるのかもしれませんが、第一希望から第三希望までは、優劣がつけにくい順位づけだったので、満足のいく結果となりました。
都内でも他の区だったらどうだったか分かりませんが・・・
情報収集も含め、早めに動こう!
やはり、早めの情報収集はとっても大切です!
申し込み締め切り、提出書類のラインナップ、各保育園の倍率、見学の実施状況など、いろいろとリサーチしないといけないことは盛りだくさんです。
区役所の入園相談課に電話して、フリーランスで入園できる可能性などもヒアリングしました。
就労証明(自分で書く)など書類の準備も、意外と時間がかかりますので、特に申し込み締め切り前後の出産になりそうな場合は、早めの情報収集がおすすめです!
見学も、なるべく産まれる前に行ってしまった方が動きやすいです。
もし保育園に落ちたら・・・
やはり、こればかりはお住まいの地域にもよるので、中には厳しい地域もあるでしょう。
もし落ちてしまったら、認可外など、認可保育園以外の保育園を探したり、ファミサポや一時保育を利用したりする方法もあります。
また、東京だと保育施設が併設のコワーキングスペースもありました。
(私は金額的に利用が難しかったかな・・・)
ベビーシッターサービスも検討の余地はあると思います。
(こちらも急には厳しいのですが・・・)
まとめ
ここまで、フリーランスママの東京23区保活事情についてご紹介してきました。
フリーランスだと保育園に入れないのでは?という不安、とってもお気持ちよく分かります。
みなさまのお住まいのエリアで、無事に保育園が決まりますように!
フリーランスに限らず、「保育園に入れない」という状況が改善されて、子育てと仕事の両立がしやすい世の中になるといいですね。
私は、きっと今後どんどんよくなっていくと信じています!
少しでも私の経験が参考になりましたら幸いです。
ここまで、お読みいただきありがとうございました!
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