独立・フリーランス

フリーランスになる前に準備しておきたいこと

こんにちは!
KANAです。

プロフィール
★フリーランス・一人会社を経営中
★制作系の仕事と、対人支援の仕事を並行
★40代2児のママ
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このブログをお読みの方の中には、

今は会社員だけど、いつかフリーランスになりたい!今のうちに準備しておけることってあるかな?



と思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?



私の場合はというと、徹夜上等の会社に勤めていたので、準備ゼロでフリーランスになりました^^;



まあ、それでも何とかなりました。



ですが、あらためて振り返り、これは準備しておけばよかった!と感じるものを挙げてみますね。



参考になれば幸いです!

開業届の出し方、会社設立の方法を調べておく

まずは、「これをしないと始まらない」のが、開業届の提出や、会社設立です。


事業を営める状態にすることが、独立やフリーランスになるための最初の一歩!



開業届なら税務署に書類を提出する、会社設立なら司法書士さんにお願いするなど、いろいろな方法があるかと思います。



私は個人事業主を経ずにいきなり法人をつくったのですが、使用したのは、「freee会社設立」です。


会社の定款をつくるのに少々苦労しましたが、それ以外はfreeeの提示する選択肢を選ぶだけで完了するので、あっという間にできました。


正直、、、

会社ってこんなに簡単に作れるんだ・・・^^;


と思いましたね。。すごい時代だ・・・さすがfreeeさん。


ちなみに個人事業主の開業も、「freee開業」で可能です。


freee以外にも、マネーフォワードも同様のサービスを提供しています。
(自分が使う予定の会計ソフトと同じ会社にするのがおすすめ)



私は最初に合同会社を作って、数年後に株式会社に組織変更したのですが、その際は司法書士の先生にお願いしました。
(22万くらいかかったと思います。)


ですが、潤沢な準備金がない場合、一人会社の場合だと、最初はこのような設立サービスでも充分かなーと感じました。


複数人で株式会社を作る場合は、定款で定めておくべきことなどをしっかり決めておいたほうが後々トラブルにならないので、ちゃんと司法書士の先生にお願いするのがおすすめな気がします。

相性がよさそうな税理士さんを探しておく

簿記の知識があったり、経理の作業が得意な人は、自分で確定申告もできると思います。

ですが、苦手な方は、税理士さんにお願いしたほうがいいです!



特に私はいきなり法人だったので、会社の決算は一人では無理でした!

そもそも日々の会計業務も無理でした!!!

(友人は自分でやってましたけど・・・^^;)



一日中、会計ソフトとにらめっこして、ストレスが溜まりました。本業にも集中できないし・・・

こりゃ無理だと気づいて(遅い)税理士さんを探すのもなかなか苦労しました。



なので、顧問契約を結ぶかどうかは別として、人にお願いしないと無理そうだなという方は、相性のよさそうな税理士さんを探しておいて損はないと思います。



私の場合は、「クラウド会計ソフトfreee」で日々の記帳は自分で入力し、チェックと決算だけ税理士さんにお願いしています。



なんか、freeeの回し者みたいになってますが、本当に使いやすいです。
(逆に、経理のプロの人は慣れないという噂も聞きますが、私はfreeeさまさまです!)


人脈を作っておく

私は毎日終電、徹夜上等の会社にいたため、物理的に無理で「準備ゼロ」で独立しフリーランスになりました。

まあ、正直無謀なのでおすすめしません^^;

特に家族を養っている男性とか。(←言われなくてもわかっとるわい!ですね)


周囲では、会社員時代からちょこちょこ個人でお仕事を受けたりして、フリーランスになってからも仕事を依頼してもらえる下地をつくっている人もちらほらいました。


もし、前職から仕事を受ける予定がないのであれば、人脈だけでもつくっておくのはよいのかなと思います。


人脈といっても、交流会に参加!とか、必ずしもそういうハードルの高い行動でなくてもいいと思います。(私は交流会が苦手・・・)


ビジネスマッチングサイトに登録しておくとか、案件マッチングサイトに登録しておくとか、周りに「こういうことをする予定」と触れ回っておくとか。


そんな感じでよいのかなと思います。


私は、yenta、Linker、COLABOなどのビジネスマッチングアプリで、制作会社の社長・中小企業の社長とつながりを作りました。


あとは、お問合せフォームから売り込みもしました。

自分を売り込むためのツールを作っておく

私もそうですが、デザイナーさんやライターさん等、制作系の方々は日頃からポートフォリオをまとめていると思います。

自分を売り込むツール」をまとめておくのは大切かなと思います。

・名刺
・ポートフォリオ
・プレゼン資料
・簡易ホームページ
・SNSアカウント


これらは準備しておくと、フリーランスとして独立した後、すぐに活動できます!


また、名刺をつくるとテンションがあがるんですよねー!!!


アホかと思われるかもしれませんが、自分の会社の名刺を作ったときのテンションのあがりようったらなかったです。


なにも実績ないのに恥ずかしすぎる(笑)

これが自分の城やーーーーー!!!



ですが、そのテンションが頑張るエネルギーになるので、大切です!


友人のデザイナーも気合の入った名刺を作っていました。


名刺は「Canva」でも作れますよ。


私は特にデザイン面は凝らなくてもいいかなと思っていたので、イラストレーターで作成し、「ライオン名刺」さんで印刷しました。
(ライオン名刺さん、小ロットで注文しやすいので今でも使ってます)




簡易ホームページは、「Ameba Owned」で作っている人が周りには多かったです。


デザイナーさんは「Adobe Portfolio」とか「Behance」など、デザインが綺麗に見えるもので作るんでしょうけど・・・。
あと、カメラマンさんはインスタとか。


また、販売サイトがくっついているものがよい事業形態の方は、「Mosh」「BASE」「Stores」とかで作っている方も見かけますね。
(例えば、メイクアップアーティスト、ヨガインストラクターの方とかです)

貯金しておく

これ・・・基本中の基本なのですが、やっぱり貯金があったほうがいいですよね。


私の場合はいきなり会社を作ってしまったので、役員報酬の額を決めないといけませんでした。


あまり高くしてしまうと、社会保険料の金額も高くなってしまいます。

ですが、低くし過ぎると家賃などの固定費が払えません・・・



そういうこともあるので、自分の懐から、ある程度ビジネスが軌道に乗るまでの生活費を出せる状態にしておくのがよいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

ここでは、フリーランスになる前に準備しておくことについてご紹介しました。

・開業届の出し方、会社設立の方法を調べておく
・相性がよさそうな税理士さんを探しておく
・人脈を作っておく
・自分を売り込むためのツールを作っておく
・貯金しておく


いろいろやることあるなーと思うかもしれませんが、おすすめは、得意なところから手をつけることです!

一番は、「楽しみながらやること」が大切。


せっかくフリーランスになるのに、苦行になったら意味がありません。


フリーランスになって独立したあとの生活を想像しながら、ぜひ楽しく準備をしてくださいね!

ここまで、お読みいただきありがとうございました!
他の記事もぜひ読んでみてくださいね^^

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