複業・副業

「おすすめの副業」を人に聞いてはいけない理由

副業をしてみたい、と思っている方は年々増えているように感じます。
また、出産を機に退職し、在宅で子どもをみながら副業程度の仕事をしたいと考えている方もいるでしょう。

そのような状況下で、「おすすめの副業は何ですか?」と漠然と人に聞いてはいないでしょうか?
(もし聞いていなければ、この記事は読まなくても大丈夫です!(もし時間があれば読んで欲しいけど・・・))


では、なぜ「おすすめの副業はありますか?」と人に聞いてはいけないのか、その理由について書いてみますね。

他人のおすすめが自分にフィットするとは限らない

当たり前のことなのですが、お金は仕事・労働の対価として生まれ、得られるものです。

何かしらの価値提供をしないとお金は生まれません。

そして、あなたが提供できる価値は、

「あなたができること」「あなたがやりたいこと」「世の中でニーズのあること」

3つの掛け合わせで生まれます。

できることとニーズのあることだけでも仕事にはなりますが、やりたいことでないと続きません。

こう書くと、「やりたいことって特にないしな・・・」と凹む方もいらっしゃるのですが、すごいやりたい!というほどの熱量でなくても大丈夫です。やりたくなくはない、くらいでもOK。もしくは、これならやってもいいかな、くらいいいです。

また、やりたいことだったとしても、ニーズがないと仕事になりませんよね。

あるいは、他の人にはできることでも、あなたにはできないかもしれないんです。もちろん、その逆も然り。

「例えば、絵画を描いて路上で売ってるんだ!すごい楽しいし稼げるよ!」と知人から言われたところで、あなたが売れるほどの絵を描けなければその副業は成り立たないわけです。

このように、人のおすすめする副業が自分にもフィットするとは限らないのですが、「こんな副業があるんだ」という情報収集にはなると思います。

ぜひ、その方が何の強みを活かしてその副業をしているのか、どこで見つけたのか、などの観点で情報収集してみてくださいね。

副業探しも、自己分析が大切!

就活の時に自己分析をした方もいらっしゃるかと思うのですが、副業でもそれは同じことです。
自分におすすめの副業とは何か?ぜひ考えてみてください。

もしかしたら、「まっさら」な学生時代の就職よりも、今の方が自己分析がしやすいかもしれません。

自己分析にあたっては、以下をポイントにおいて考えてみてください。

  • 譲れない優先順位:働く時間、働く時間帯、チームか一人作業か、仕事内容、業種、単価・・・などなど
  • 何かやりたいか/何ができるか(1):営業、事務、人事、広報、IT系、クリエイティブ系、翻訳、接客・・・などなど
  • 何かやりたいか/何ができるか(2):事務作業、テレアポ、人をお世話する仕事、人に接する仕事、企画を考える仕事、つくる仕事・・・などなど
  • 何かやりたいか/何ができるか(3):多くの人をまとめてプロジェクトを推進する、黙々と正確に作業をこなす、一度に多くのタスクをさばく、人に何かを教える・・・・などなど

意外と「職種」で考えてしまうと狭まってしまうので、職種以外にも、何をする仕事か、どんな業務が発生する仕事か、などの観点でも考えてみてくださいね。

では、自分におすすめの副業はどうやって探すの?

一番手っ取り早いのは、副業を斡旋しているプラットフォームに登録することです。
「副業 プラットフォーム」で検索してみてくださいね。

プラットフォームに載っている案件を眺めるだけでも、これは自分に向いてそう、向いてなさそう・・・と感じるものがあるのではないでしょうか。

そして、最後に大切なことをお伝えします!

まずは、自信を失わないことです。やる前から「私にはできないのでは・・・」と思っていると、何のチャンスもやってきません。

若い方は多少スキルがなくても許されますし、年齢を重ねた人は何かしらスキルがあるはずです。
年齢を重ねているけど、ブランクがあるから・・・何のスキルもない・・・と過小評価している方はかなり多いです。

ですが、かならず強みは誰にでもあります。
自信を失わないで、探してみてくださいね。

ここまで、お読みいただきありがとうございました!
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